【新唐人２０１６年１月１４日付ニュース】
昨年、国際原油安で、北米の車の年間販売が１７５０万台となりました。しかし、そのうちベストセラーのトップ５には、米国車がありませんでした。
２０１５年の米国での人気車トップ５は全部日本車が占めたと発表されました。トヨタは販売台数で上位２位を占め、カムリは４３万台で、１４年間トップを守り、カローラは３６万台で、再び２位を獲得しました。
第３位は本田アコードで３６万台、シビックは３５万台で、第４位になりました。
第５位は、日産アルティマの３０．４万台と続きました。
米国の３つの主要自動車メーカーは、最も売れたフォードの３０万台の他は、ほぼ全滅となりました。
２０１５年の米国の自動車販売台数は明らかに増加しましたが、乗用車の販売量は減少傾向にあり、トヨタとフォードはそれぞれ０．３％の減少となりました。
本田、日産、シボレーも軒並み減少しています。
近年、米国人は内部が広いスポーツタイプのワゴン車を好む傾向にあり、昨年の原油価格下落が、乗用車離れに拍車をかけているようです。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/12/a1246676.html （中国語）
（翻訳/小松 ナレーター/萩野 映像編集/李）
